大三国志 海邦の初心者講座

「大三国志」同盟内の初めての人に向けて出した全通のまとめ+α

3. 防守

皆さんが自分の領地や、他の同盟員の青い土地などをクリックしたときに『防守』というコマンドが現れます。(「討伐」をするつもりで、間違えて「防守」をしてしまった人もいると思います)一度も経験がないなら、自分の城の近くで青い土地がたくさん集まっている場所に試しに「防守」をしてみてください

野営のテントのようなものと赤い旗が、隣接する周囲8マスに含まれる青い土地にも見えますね。防守は部隊を派遣した座標と、周囲8マスの範囲に効果がありますが、青い味方の土地以外には効果がありません。隣接する空き地を敵が取ろうとして赤い矢印を飛ばしてきても、空き地を守ることは防守ではできません。先にその空き地を占領して青くしてしまえば防守の範囲に含まれるので、効果が発生します(免戦の方が優先するので、免明けまでは「防守」は働きませんけれど)

防守の範囲内に敵が攻撃してきたときは、その土地のNPC部隊(要塞の場合には中にいる部隊)と戦闘する前に、防守部隊との戦闘が行われます

防守は同じ場所に重ねられるので、関所を守るときなどは100部隊以上も1か所に張り付くこともあります。(中には、無徴兵の部隊を紛れ込ませて数を多く見せるダミーという方法もあります)

視野(要塞は周囲2マス。城は中心から5マス。分城は中心から4マス)に入っていれば、敵の防守のグラフィックも見えます

視野外の敵の土地を攻撃するときには、防守がいるか、どのくらい強いかを偵察することも、初心者が無徴兵の部隊でできる仕事です。前線に近い要塞を守るために防守を張ることはよくありますが、前線では、普通の土地にも防守を張ることがよくあります。強い敵と戦ったら、チャットの同盟ルーム(分隊で戦場を分担している場合には分隊ルーム)に「戦歴」を張って、強い人に攻撃してもらいます

前線近くに要塞を建てる場合には完成するまでは耐久が100しかないので、防守を張って守ることが多いのですが、初心者が弱い部隊で防守を張ってもほとんど役に立ちません。強い人が要塞を建てている隣に建てさせてもらって、防守の傘に入れてもらうこともよくあります

防守部隊は、出発地に戻る以外には動けません。負ければ出発地に引き上げます

ベテランの敵は、先に偵察部隊を送ってくることが多いので、どんな部隊で防守しているかバレてしまい、その部隊と相性のいい部隊で攻撃してきます。逆に、慣れてくると、敵の進む速さでどんな部隊か見分け、相性のいい部隊で防守を張って迎撃したりします

十分な知識が無いうちは『防守は悪手』という言葉を覚えておいてください。他に守る手段がないとき、プレイを続けられなくて放置するとき、そういう場合の最後の手段くらいに考えた方がいいです。初心者は、危なそうと思ったら、前線の要塞から、部隊を下げる。前線に建設中の要塞が壊されたらあきらめる。防守を張らなくても無事に完成できたら運がよかったと喜ぶ。そのくらいが普通だと思います