大三国志 海邦の初心者講座

「大三国志」同盟内の初めての人に向けて出した全通のまとめ+α

4. 免バリ

『防守は悪手』なら、もっと良い方法は? 最強の防御は『免バリ』です

敵と空き地をはさんで向かい合った時、一マスずつ占領して近づいていきます

占領すると「免」という赤い旗が表示されて、1時間は攻撃を受け付けません。戦争では、その1時間の「免戦期間」がとても重要な防御手段になります

お互いに前線を前に進めてどこかで出会いますが、最後の一マスは要塞からの距離と部隊の足の速さで、先に到着した方が占領します。相手は、どんなに強い部隊を持っていても、1時間の間は破れません

土地の取り合い(オセロ)で大事なことは、その土地を1回の攻撃で取れる強さがあるか(Lv1の土地ばかりではありません。要塞からの距離もありますから)そして、その地点まで何分何秒で到着できるか(部隊の速度による)が重要です

高レベルの土地は強い人に任せて、初心者の皆さんは、自分の取れる範囲で手伝います

ふだんから、Lv2の土地だったら何マスくらい遠くまで楽に取れるか、自分の部隊の強さを知っておくことも大事です(1回の出兵で何割もの兵損を出すのは緊急の時だけです)

では、土地をどんどん取って青くしていけばよいか? というと、そうではありません。占領したまま放置すると、1時間後には(耐久100が付きますが)敵に簡単に取られてしまいます。青い土地が広がっていれば、どんどん攻め込まれてしまいます。守るには「防守」を張るしかありません。初心者の皆さんが「防守を張るのは悪手」です

ではどうするか? 事前に、手前の免が明けた土地を放棄して、空き地にしておくことで、もう一度「免バリ」が可能になり、1時間足止めができるわけです

ただその場で食い止めるだけではありません。免バリが成功したということは、敵が足場に使った一マス先の土地が先に「免明け」になるということです。こちらの「免」が明けて、敵が再び攻撃してくる前に、もう一マス先の敵の土地を奪うことができます。そうすると、隣接する土地がなくなった敵は、「未戦」で引き返すことになります。足場になった土地を先に奪うことを「隣接切り」と言います。これも、弱い部隊で敵の強い部隊を追い返す必殺技です

敵が隣接を守るために防守を張っていると簡単にはいきませんが、要塞から2マスまでは視野なので敵が防守を張ったかどうかわかります。要塞に隣接する土地は免明け後は必ず放棄して空き地にしておき、この、「免バリ」「隣接切り」が初心者でもできるようにしておくことが必要です

『要塞の隣接は放棄して空き地に』これは絶対に覚えておいてください。要塞から敵に向かって2マス目は、最低限の足場(一マスおきか二マスおきか)を残して放棄。3マス目は放棄。この空き地を作ることの方が、土地を取って青くすることよりも重要です。

免バリは近くにいる人、その時間にインしている人なら誰でもできますが、放棄は占領した人しかできないからです

『「自分にも取れる土地があるから取っておこう」は絶対にだめ!』誰でもすぐ取って良いのは、前線と、空き地に赤い矢印が向って来たとき「自分の方が早く取れる」と分かった時(赤い矢印をたどって、敵の弾着までの時間を調べます)時間に十分に余裕があるときは、敵を3分以上歩かせた後で(途中で撤退できなくさせてから)、免バリをします(できるだけ、敵をひきつけてから免張りする方が良い)

前線で占領した土地の免が明けてしまってもう一度免バリをしたいときは、免明け直後放棄します。その後、放棄完了直後に到着するように弾着時間を計算して、「討伐」で出撃させると免が明けると同時に「出兵」に切り替わって占領することができます。「免の張り直し」です

(たいていは放棄している30分の間に敵が攻撃してきますが、敵の要塞から距離が離れていたりすると、張り直しが間に合うこともあります。空き地になってから出兵させるより早く張りなおせるので、ぜひ、覚えておいてください)